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見積作成
見積もりの作成には、以下の情報が必要となります。
業務日および開始・終了時刻
通常、指定の場所での集合時刻を開始時刻、また指定の場所での解散を終了時刻として扱います。指定の場所まで/からの移動による拘束時間が加算されることもあり得ます。
複数日に及ぶ業務の場合、各業務日の開始および終了時刻をご教示ください。
場所
詳細な住所を明らかにできない場合、おおよその移動時間を算出できるよう最寄り駅や地区名などをご教示ください。
通訳言語、方向や手法
以下の点をご教示ください。
- 通訳言語(日独、日英、日独英)
- 通訳方法(逐次、同時、ウィスパリング)
- 通訳方向(日独双方向、英日一方向など)
- 使用機器(通訳ブース、音声ガイドシステムなど)
通訳者の人数
複数の通訳者で臨む案件の場合、必要される人数とこちらでチームメートを手配する必要があるかをご教示ください。
発注者側でチームメートを手配している場合、氏名と連絡先をご教示ください。
同時通訳案件は、二人以上を原則といたします。
テーマ
扱われるテーマを可能な限り詳しくご教示ください。
- 不可:会議
- 可 :太陽光発電
- 良 :太陽光発電プラントの新規設置に際して地元自治体との協議
録音・録画の有無
録音、録画もしくは写真撮影が計画されているないしは想定される場合、事前に規模、目的および保存期間をご申告ください。
通訳者の音声、映像、画像は著作権および肖像権で保護されています。如何なる録音、録画、写真撮影およびそれらの保存や公開などの使用には事前の合意が必須で、別途料金の対象となります。
案件成立後
案件成立後は、以下の情報を速やかにご教示ください。
スケジュール
- 集合場所・集合時刻・移動手段
- 通訳現場・訪問先
- 参加者
- 人数・名前・所属・肩書
- 現場責任者・緊急連絡先
- 解散場所・解散時刻・移動手段
- 休憩時間
パフォーマンスを維持するため2時間毎に15分の小休憩、加えて4時間毎に1時間の休憩を取り決めてください。移動中や食事中に通訳が必要な場合は休憩時間ではなく業務時間として扱います。十分な休憩時間を確保できない場合は超過手当が発生いたします。
準備資料
訳出の質は準備の質にかかっており、準備の質は準備資料の質にかかっております。
見積書に記載いたしますが、通常の準備資料の提供期限は案件開始14日前でございます。
準備資料の例
- 講演の原稿、筋書、プレゼンテーションファイル
- 参加者のプロフィール(名前、所属、肩書など)
- 製品情報、パンフレット、宣材
- 専門用語集
服装
服装に関する指定がある場合、ご教示ください。
- ビジネスカジュアル(シャツ・ノーネクタイ・革靴)、特に指定がない場合
- ビジネスフォーマル(スーツ、白シャツ、ネクタイ・革靴)、式典など
- カジュアル(ノータックパンツ、ノーネクタイ)、インフォーマルな席など
- 洗濯が容易な服装、工場見学など
- 丈夫な靴、建築現場など
- 防寒具、屋外業務など
安全装備(ヘルメット、蛍光ベスト、安全靴など)が必要となる場合、発注者側でご用意いただくようお願い申し上げます。
その他
以下の項目にもご留意ください。
半日ないしは単日業務もしくは居住地から近い現場の場合、一部当てはまらない点もあり得ます。
宿泊
不要なストレスやタイムロスを防ぐため、出張者と同じ宿泊先にシングルルームの手配をお願いいたします。
食事
業務時間内の食事は、発注者負担で手配をお願いいたします。食事が提供されない場合、食費が追加で計上されます。
業務時間外の食事は、按分の食費が計上されます。
自宅・宿泊先間の移動
移動費用および移動拘束時間を計上いたします。
通訳者の自宅と現地間の移動は原則として、往路は業務開始前日、復路は業務終了翌日とします。
発注者が業務開始日の現地入りを指定した場合、通訳者はある程度の時間的余裕を考慮にいれて移動しますが移動中のトラブルによる遅延に対して一切の責任を負いません。また早めの移動のため余分にかかる時間により追加料金が発生し得ます。
通訳者自身が移動を手配する場合、移動手段の選択も通訳者自身が行います。
宿泊先・現場間の移動
業務日の宿泊先と現場間の移動は、発注者負担で手配をお願いいたします。
現地集合とする場合、宿泊先・現場間はタクシー移動を基本といたします。公共交通機関事情によってはこの限りではありません。
